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Chiropractic  健康はカイロプラクティックとともに 

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▼唯我独尊


予防医学のカイロプラクティック

WFC 写真

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唯我独尊について考える。。。。。考える事は哲学だよ 何でも考えてみよう 独断と偏見のコーナーです 

  唯我独尊と言う言葉の意味が、
          何時ハッキリしたんだろうか?

             きっと最近の事だと思うんだが。


お釈迦さんが 生誕した時に、彼は直ぐに立って、天を指差し、
「 天上天下唯我独尊 」 と仰ったと言われています。


そして 世間的に解釈してみると、『 この世界中で 一番 私が偉いのだから、私を尊びなさい 』 と解釈している人も居ます。

また、『 世界中で 唯一の自分しか居ないから、 誰も自分に代われる者は居ないから、 自分を大切に尊んで行こう 』 と解釈される方も居ます。


しかし よく考えてみましょう。

本当に 仏陀になられる前の ゴーダマ・シッタルダー が、 生まれて直ぐに立って 言葉を言ったんでしょうか?

奇蹟が 起こったんでしょうか?

確かに仏陀は 偉大な方ではありますが、本当に そうなんでしょうか?

それじゃあ、 キリスト様も、 唯我独尊 と言ったんでしょうか?


二千年、 二千五百年前の事実は、 写真も 音声も CDも 残されていません。

仏典や 聖書も 彼ら没後に、何百年後に 現れて来ている 伝記でしかありません。


それを 仮に100%信じるにしても、 イエス様も ゴーダマ様も 生まれて直ぐに立ち、言葉を 喋ったんでしょうか?

はっきり言って これは 「 ノー 」 です。


お二人とも 偉大な方に違いはありません。 しかしこれらの文章は、 ただ誇大化させ過ぎた 言葉です。

現実には 普通の子供として 育っていたのですが、 それを証明する手立てはありません。 だから、 私の言っている言葉が、 正しいとは考えられないでしょう。


仮に 実際にそういう言葉を喋ったとしたら、 それはまた違う 次元からの言葉を聞いたのではないかと思います。

ただ私は 今まで唯我独尊 と言う言葉を聞いていましたが、 全く違った感覚で この言葉を 捉えていました。


それは、 「 この世界にはただ一人しか 自分は居ないんだ、 だから自分を尊ぶんだ 」 という意味でしか 考えていなかったようです。

そして このパソコンをしだしてから、 言葉の発見をしてしまいました。

それは以前 作詞作曲をしていた時、「 ひとりよがりの歌 」 という曲を作りました。

その時には、 この「 ひとりよがり 」 という言葉に、 特別な意味を持つ事は ありませんでした。


時間が経過して、 パソコンを使って 反省している時に、 この「 ひとりよがり 」 という言葉を変換したんです。

そうしたら、 本当に驚きました!
(⌒▽⌒;) オッドロキー

ひとりよがり 」 ⇒ 「 独り善がり 」 に成ったではありませんか!!!


この時は 本当にショックを受けました。

自分では 全くそんな 独り善がりな事 をしていないと 思っていたのに、 この字を見たときに、 その瞬間に 自分は 独り善がりの人生を 生きて来ていたんだ と強く思いました。


唯我独尊。 独り善がりの独善家

正に 私は その様な人生を 歩んで来ました。


何一つ 満足な生活が出来ていないのに、 そのくせ 自分は何事にも積極的で、 優しくて、 正義を愛し・・・ 等々の カモフラージュをした、 妄想している自分を 発見したのです。

今までの自分は、 全くの 偽善者 でしかない!

これを発見できたのは、 本当にラッキーです。
o(^-^o)(o^-^)oドモドモ


しかし「 独善 」 と書いて 「 独り善がり 」 とは。
(⌒▽⌒;) オッドロキー

このショックは、 自分の心の中が、 この様な感覚( ひとりよがり ) で育ってきたと云う事を 間接的に 理解させてくれたと思っています。


どうしても私は 「 自分は間違っていない 」 という判断が とても強かったんですね。 その様な 青春期を 過ごしてきました。
それには 自分が考えたり 追求して得た 答えが かなり究極に近いものだ と思うだけの根拠が あったからです。

しかし その根拠は もろくも消え去りました。


もっと謙虚に 生きるべきだ と思いました。

何に対して 謙虚に生きるべきなのか?
それは 自分の心の中に きっとその答を持っているから その答を探すだけで、 そしてその答えを求めて生きるだけで いいのではないか と思います。

すなわち、 自分の心の内面に 降りて行って、 その中にある 私の心の叫びを聞いてくれば良いのだ という事です。


言葉で言うのは 本当に容易いことですが、 この荒波の人生の中で、 謙虚に生きる事の意義を 理解して行きたいと思っています。


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